”水野さんの野菜”という括りにすると、少しくらい高くても売れ出した

 

今朝もきれいな朝焼けが観れました。

 

毎日こんなのが観れるのって、ホント最高なんですよね、大袈裟じゃなくって

毎日こんなのが観れるのって、最高なんですよね。ほんと大袈裟じゃなくって

 

 

1日の始まりにこんなのが観れると、気分が違ってくるんですよね。

僕のスタートには欠かせないシーンです。

 

さて、今日は、売場づくりの話です。

昨日の【野菜が売れ過ぎて、思わず県の担当者も頭を抱えた(!?)話】とも話がつながっているんだけど。

 

大阪の産直店で働いていたとき。

野菜を販売させてもらっている生産者さんは、何十人もいました。

それで、生産者によって当然、仕入れ価格は違うわけで。

人によっては、他の方の1.5倍~2倍くらいの方もいたんです。

 

すると、売値にも影響してきますよね。

他の方より、1.5倍~2倍高い野菜。

それをどうやって売るか?

当時、高い野菜をお客さんに買ってもらうために色々と苦心していました。

「今日は、●●さんの野菜が来る日だ」

僕がいた産直店では、青果物に限ると、毎日届けられる野菜(生産者さん)。

一方、週のうち1日、2日送ってくれる方。

この2人のタイプに分かれていたんですね、大まかにいうと。

 

っで、先程お伝えした他の人より倍くらいする価格の生産者さん。

その方達は、後者のケースが多かったんですね。

週のうち1、2回野菜を届けてくれる人だった。

っで、大体、送られてくる曜日が決まっていたんです。

だから、

 

あっ、明日は、●●さんの野菜が来る日だ

 

っていう感じで、こっちも把握できていたんです。

 

っで、野菜が届く前日のお店が閉まる時間(19時前くらい)になると、その準備にとりかかってました。

明日届く、●●さんの野菜を置く売場の確保。

それから、売場づくりの準備を行っていたんです。

野菜をバラバラに置いていたんじゃ、売れなかった

水曜日に野菜を届けてくれる、水野さんという生産者さんがいたとします。

水野さんの野菜は、有機JASをとっているので、他の方より価格が1.5倍くらいする。

なので、普通に売場に並べておくだけでは売れなかったんです。

 

例えば、届けてくれる野菜に、人参、水菜、大根、ジャガイモがあったとします。

これらの野菜を別々に売場に置くと、なかなか売れなかった。

 

人参は、人参売場に。

水菜は、葉物コーナーの水菜売場に。

大根も、、、ジャガイモも、その決まった売場に。

という感じで、野菜のジャンルごとに分けて売るでしょう。

すると、ほとんど売れなかったんです。

 

水野さんのジャガイモの横に、他の生産者や卸市場から仕入れたジャガイモが置かれている。

そんな売り方をするとね、売れにくかったんです。

 

手書きでね、水野さんのジャガイモを紹介するPOPを設置したりもした。

少しは売れるようになった。

だけど、物足りなかった。

 

・・・当時の仲間と、いろいろと試行錯誤しました。

すると、何となくつかめるモノが出てきました。

もっと他に売れるやり方があったんです。

水野さんの売場コーナーをつくると、少しくらい高くても売れた

水曜日に、水野さんの野菜が届くと分かっていれば、、、

お店の売場に専用のコーナーをつくったんです。

 

一定のスペースを確保して、ザルを置いて。

もちろん、手書きPOPも書いて。

水野さんのことを説明して。

そこに、水野さんから届いた野菜を置く、専用の売場をつくったんです。

 

するとね、野菜の品目ごとにバラバラに置いていた時より、断然売れたんです。

人参、ジャガイモ、大根、、、という感じで、水野さんの野菜をまとめ買いする方もいた。

価格が、他の野菜より1.5倍くらい高くても、です。

 

同じ野菜ですよ。

同じ、水野さんの野菜。

バラバラに品目ごとに、他の野菜と一緒に並べて売っていた時には、なかなか売れなかった野菜。

それが、水野さんの専用売場をつくると、売れ出した。

”括り方”って、けっこう大切。売れ方が変わる

テーミングっていう言い方をされる方もいらっしゃいますけど。

商品を売る時に、どんな括りで売るのか?

どの売場で売るのか?

これで売れ方って、随分変わります。

 

先ほどの水野さんの野菜の例もそうですよね。

 

人参なら人参売場。

品目ごとに分けて、”人参”という括りで売ると、なかなか売れにくかった。

だけど、”水野さんの野菜”という括りで売ると、売れ出した。

そう、水野さんの野菜への想いやこだわりの部分がお客さんへ伝わりやすくなったんですよね。

 

水野さん以外にも、他の野菜でもいっぱい同じことを実験しました。

ナスでも、大根でも、、ミカンでも、、、。

すると、普通に売場に並べている時より、断然売れた。

 

 

今回の水野さんのように、他より少し高い。

こだわられている。

そのような商品やサービスの場合、普通にやっていると中々売れにくい。

しんどいです。

だから、括り方を変えてみる。

すると、また何か違う結果につながってくるかもしれないです。

 

 

追伸:引き続き、花粉症、、、とどまる所知らずです。。。

 

売れるPOPの書き方ハンドブック

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。