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もしも、パン屋さんで手書きPOPを使うとしたら

大好評企画となった(!?)
「もしも、●●屋さんで手書きPOPを使うとしたら・・・」シリーズ。

これまでを振り返ると、、、

  1. 「もしも、電器屋さんで手書きPOPを使うとしたら・・・」
  2. 「もしも、本屋さんで手書きPOPを使うとしたら・・・」

そして今回が、第3回目「もしも、パン屋さんで手書きPOPを使うとしたら・・・」です。

僕自身がパン大好物なんで、よく行くんですよ、パン屋さんへ。
っで、先日行きながら、感じた内容をお伝えしてみようと思います。

もしも、パン屋さんで手書きPOPをつかうとしたら?

僕だったら、こんな風に考えます。

  1. ベタだけど、やっぱり「ランキングPOP」は欠かせない
  2. そしてこっちもベタだだけど、「今月のオススメPOP」を入れる
  3. 「店主を伝えるPOP」 

この3点にしぼってPOPを書くと思います。

1.ランキングPOP

僕自身がそうなんだけど、パン屋さんへ行ったら必ずチェックするのがこれ。

「このお店の1位って、コレなのかぁ」
「とりあえず、買ってみようか」

何を買おうか迷ったら、お店にあるランキングPOPを見ます。
そして、結構高い確率で購入しています。

特に、初めて行ったお店なんかそうで。
とりあえず、ランキング1~3位のどれかのパンを絶対に買っています。

「ランキング上位をPOPで示す」
ということはイコール、お店の自信の表れともとれるじゃないですか。
なので、お店の味を見極める意味も込めて買っています。

さらに言えば、
【ランキング上位】=【人気商品】
ということですよね。

であれば、その商品を買ったお客さまは満足しやすい。
そうとも言えます。

【人気商品】=【満足度が高い】

だから、お店の満足度にもつながりやすいわけです。
買って満足したお客さまが、

「また、次来よう」
という心理になるかもしれないのです。

ですので、ベタだけど、パン屋さんには、ランキングPOPは欠かせません。

2.今月のオススメPOP

ある意味、こっちもベタです。
・・・が、やっぱりココも外せません。

先ほどのランキングPOPと一緒で、僕がパン屋さんへ行ったら要チェック項目になってます。

「あぁ、コレ今のオススメなんだ」

とりあえずPOPを見る。
そして、こちらも結構な確率で購入につながっています。

あとは、「今月のオススメ」だけじゃなく、他にも、パンの「ジャンル」ごと。
惣菜パンのオススメや人気ランキング。

  • スタッフさんごと
  • 対象客ごと

というのも、ありですよね。

「子供に人気のパン、BEST3!」
こんなPOPをつくっても読んでもらえるんじゃないでしょうか。

3.店主を伝えるPOP

僕がお気に入りのパン屋さんでの話なのですが。

そのお店では、店主さんとの関係が近いんです。
必ず、世間話をして帰ります。
仕事の話とか、娘の話とか、、、

でも、以前はそうでもなかったんです。
挨拶をするぐらいだったんです。
「今日は暑いですね~」みたいなね。

そんなある日、店主の奥さまと話す機会がありました。
奥さまが旦那(店主)さんの話をたくさんしてくださったんです。

うちのとは、東京で知り合って、、、
当時向こうの●●●っていうパン屋さんで働いていてね。

…そのお店のフランスパンって、ものすごく有名なんですよ。
このお店でも焼いたら、、ってよく言うんだけど、嫌がるんですよ。

というのも、パンを焼く窯も全然違うでしょう。
向こうの時のから言えば、ほんとうちのとは窯の金額的にもゼロが1つ違うんですよ。
あっちのは何千万円もする窯で、、、うちのはねぇ、、、、

とか話してくださったり。

「あとは、僕がどうしてココのパンはこんなに柔かいんですか?」
と質問すると、

材料自体は、ホント特にこだわっていないんですよ。
デキる限り安いのに抑えているんですよ。
ただ、しいて言えるのは、うちの旦那がね、、、朝起きて仕込みをしてね、、、
普通、今のパン屋さんはね、、、

みたいな話をして下さったこともあるんです。

お聞きしていていね、結構心がグッと入ってですね。
今までとちょっとパンを見る目が変わったというか。
なんか、思い入れを感じるようになりました、そのお店やパンに対してね。

っで、早速、その話を妻にもしたりしてね。

…パン屋さんだけの話じゃないけれど、商品をつくっている人の話をお客さまに伝えてあげる。
やっぱりここって、すごくポイントです。

【商品】+【アルファ】の価値になってきます。
商品やお店に思い入れも湧いて、人に伝えたくなってきます。

特に普段なかなかお客さんと接することがデキない、業種なら尚更のこと。
POPをつかって、店主さんやスタッフさんの人柄を伝える。
ぜひ、手書きPOPでも、レジでお会計時に渡すレターでもいいので伝えて欲しいと思います。

自分でつくる(伝える)のが恥ずかしければ、奥(だんな)さまやスタッフさんに作ってもらってOKです。

…というわけで、長くなったので少しまとめます。
「もしも、パン屋さんで手書きPOPを使うとしたら・・・」

  1. ベタだけど、やっぱり「ランキングPOP」は欠かせない
  2. そしてこっちもベタだだけど、「今月のオススメPOP」を入れる
  3. 「店主を伝えるPOP」 

 まずは、この3つ。
僕だったら、ここを欠かさず手書きPOPにすると思います。

<追伸>
塩パンの手書きPOPを書いたら、月間売上が4割増しになった。
そんな高知県内のパン屋さんもあります。

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。