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手書きのレターで得られた4つのメリット

 

昨日、書いた記事。

「営業会議で涙してしまった日」

 

これが意外にも好評だったので、今日も僕が産直店にいた時の話をします。

↑ ボクが勝手に思っているだけかもしれません(笑)↑

 

「・・・お客さんとの関係性を高めたい」

「・・・仕事を今よりもっと楽しめたら、、、」

もしも、そう思っているのなら、ぜひご覧になってください。

 

 

ここでもよくお伝えする話です。

 

うーん、もう、今から10年くらい前の話かな。

大阪の産直店で働いていた時、僕はある1枚のレターをお客さんに配っていました。

こんなのです。

 

 

 

産直店時代にレジで配っていたレター(生産者のことをよく紹介していた)

産直店時代にレジで配っていたレター(生産者のことをよく紹介していた)

 

 

これをレジで配ってました。

 

いわゆる、「●●通信」、「●●だより」っていうあれですよね。

そう、ニュースレター。

これを毎月書いて、お客さんに渡してたんです。

 

「今月も、またこんなの作ったんです。

 またよかったら読んでみてくださいね。」

なんて言いながら、買い物を済ませられたお客さんのレジ袋にそっと入れました。

 

っでね、実はコレ、けっこう好評で。

 

いろんなイイことが起きました、これを配ることで。

 

手書きのレターを配ることで得られたメリット
1.お客さんと仲良くなった

2.知り合いや友達を連れて来てくれるお客さんが増えた

3.生産者(仕入先)さんにファンが付きだした

4.仕事が楽しくて仕方なくなった

 

カンタンに言うと、こんな感じです。

 1つずつ説明していくと、、、

 

1.「お客さんと仲良くなった」

 

これって、何となくイメージつきやすいですよね。

 

■手書きのレターを配る

■読んでもらう

■文章を通して、僕のキャラが伝わる
 (「普段、こんなこと考えてるヤツなんや」みたいなのが伝わる)

■僕に対してのハードルが下がり、親しみを持つ

■今まで話したことがない方もで話しかけてくれる

 

こんな流れで、お店でのお客さんとの会話が圧倒的に増えました。

 

文章って、人柄が伝わるって言うじゃないですか。

文章を見て話しかけやすくなった、そんなお客さんが増えたんだと思います。

そして、お店自体もそんな話しかけやすい雰囲気を持つようになりました。

 

売上を上げる、っていう視点からみても、ここは大きかったです。

 

 

2.知り合いや友達を連れて来てくれるお客さんが増えた

 

手書きのレターって、あんまり配っているお店ってなかったと思うんです。

特に、商品情報っていうよりも、「人」の情報がバリバリ出たモノってね。

だから、読まれたお客さんにすれば、

 

「このお店、オモシロい!

 今度、友だちに教えてあげよう。一緒に来よう!」

そんな流れになっていたんだと思う。

 

3.生産者さんにファンが付きだした

 

僕がいたそのお店は、生産者(作り手)さんから直接仕入れる商品が多かったんです。

 

あとは、店頭イベントなんかでよく作り手さんに来てもらっていた。

そんなのもあって、お客さんが直に生産者さんを感じられるお店だったんです。

 

だから、レターでも、じゃんじゃん生産者さんの話を書いてました。

 

新しく野菜を仕入れるようになった生産者さんがいると、その方を紹介したりして。

 

するとね、オモシロくって。

お客さんが生産者さんに興味関心が向くんです。

 

「人間は、モノやサービスよりも、人に共感する生き物」

いつも言っているんだけど、 まさにその通り。

 

先に、生産者さん自体のことに興味を持って、その後、その生産者さんの野菜を買う。

こんな流れができてました。

 

・・・これやるとね、(今日は詳しくお話しできないんだけど)「生産者さんのシリーズ買い」とか起きてた。

すごくオモシロかったんですよ。

 

4.仕事が楽しくて仕方がなくなった

 

当時の僕は、仕事を転々としていた、いわゆる、、、な人間だったんですね。

 

でもね、そのお店で働いているときは、チョット違って。

仕事が楽しくて仕方がなかった。

休みとか超少なかったけど、全然苦じゃなかった。

 

・・・その理由は、お客さんとの関係性でした。

 

月並みな言い方になっちゃんだけど、、、

「売り手」と「買い手」の関係じゃなかったんです、お客さんとはね。

1対1、人と人の関係だった。

だから、仕事とか商品、野菜の以外の話もいっぱいしましたよ。

お友達のようにお話しさせてもらえるお客さんもいっぱいいた。

仕事が仕事じゃなかったです。

 

なんかプライベートで嫌なことがあっても、お客さんと話していた治るわ、みたいなね。

そんな雰囲気がありました。

 

ほんと、仕事楽しかったです。

(今も、ものすごく楽しいですけどね(笑))

 

 

こんな感じで、レジで配っていた手書きのレターは、抜群の効果を発揮してました。

もちろん、今挙げた他にも、得られた効果はいっぱいあったんですけどね。

 

…レターに書いた商品がじゃんじゃ売れた。

…レターに書いた商品を目掛けて来店してくれるお客さんが増えた、とかね。

 

 

このような手書きのレターをつくるお店さんが増えています。

今、一緒になって作っているお店さん、多いです。

 

もう作って配り出された方の反響もかなり上々です。

反響がよかったんで、

「次は、ポスティング用の作りたいんです」

って言って来て、また一緒につくってもう配られている方もいらっしゃいますよ。

 

 

・・・はじめのうちは、手書きPOPとレターがあれば充分です。

チラシとかもしたくなると思うけど、それは後でもイイ。

 

待ちのPOP。

攻めのレター。

この2つで充分、効果を発揮します。

 

ぜひ、まだだったら、チャレンジしてみてくださいね。

 僕も応援していますからね。 

 

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。