…営業会議で涙してしまった日

 

今から10年くらい前、僕は大阪の産直店で働いてました。

正社員2名、売場面積30坪の小さなお店。

 

現場はキホン、僕たち2名の社員で任されてました。

 

・・・っで、月に1度だけ上司と顔を合わすのが、「営業会議」。

実は、その会議の場で事件が起きたんです。

 

あろうことか、僕は涙を流してしまったんです。

 

 

10年前、僕が働いていたのは、大阪の小さな産直店。

今でいうアンテナショップみたいな感じでね。

高知県で採れた農産物や、つくられた加工品などを販売するお店でした。

(僕がいたお店は、民間の会社だったんですけどね。アンテナショップは行政の運営が多いです)

 

冒頭でも書いたように、正社員は、僕を含めて2名。

あとは、主婦や女子高生、大学生のパートさんでした。

現場は、僕たちに一任されてました。

僕ともう1人の社員のおばちゃん2名を中心に、パートさん達でまわしていたんですね。

 

上司(取締役)は4人いました。

といっても、普段は、高知にいる方々です。

僕たち現場の人間が会うのは、キホン、月1回。

 

「営業会議」の場です。

 

現場がうまくまわっているか?

売上は順調か?

今後の売上対策はどうしていくか?などなど

月に1回、取締役の人たちと顔を合わすのが、営業会議の場だったんですね。

 

・・・これを読まれているあなたも、そうかもしれないんですが。

僕、この営業会議っていうのが、あんまり好きじゃなくてね。

(っていうか、好きな人はあんまりいないかも、、、ですよね(笑))

 

「毎日、現場でやってんのは、オレたちやで。

 普段、現場おらんのに、そんな月1回来て、、、、」

みたいなことを、思ってました(当時は20代、、、)。

 

 

でね、その僕が大嫌いだった

営業会議の場で、ある日、事件が起きたんです。

 

なんと!あろうことか、、、!

僕が涙を流してしまったんです。

 

 

当時働いていたお店

 

 

・・・その当時、パートさんともう1名の社員の方の関係があまりうまくいっていなくてね。

いわゆる、あれですよ、

女性同士の・・・・うまくいかないみたいなね。

 

っで、その話が営業会議でも取り上げられていたんです。

 

取締役の方々が、もう1名の社員のおばちゃんから色々ヒアリングしてたんです。

僕は横で聞いてた。

しばらく、聞いてたんです。

 

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・・・・するとね、ある時から、、、、こんな思いが頭の中に浮かんで来て。

 

「なんで、こんなことコトでもめてんねんやろぅ。

 現場の同じ仲間やのに、なんでもっと仲良くデキひんの、、、」って。

 

そしたら、途端に悲しくなってきて。

気がついたら、、、目から涙が流れてました(笑)

 

 

まぁ、社員とパートさんたちがうまくいかない、、、っていうのはどこのお店でもある話だと思うんですね。

でも、当時、僕がいたような小さな小さなお店で、そんなことが起きてたら、、、イイわけがない。

お店にイイことあるわけなくて。

絶対、お客さんにもその影響は出るはずで。

 

・・・理由は何にしろね。

 

 

まぁ、その関係も結局は、解決されました。

っで、その後、スタッフ同士の関係も以前以上に高まりました。

 

当時、スタッフの主力は、「主婦のおばさん」と、「女子高生」だったんですけどね。

この構図が、絶妙にハマって、お店が以前以上に活気も出てました。

ずいぶん僕も、楽をさせてもらえたしね。

 

パートさんたちが自分たちで考えて、自分たちで売場をつくったりしてくれるようになっていってたし。

自分たちで考えて、接客してくれるようになってました。

 

本来、現場って、そうじゃないとイケないですよね。

 

野菜ひとつの売場をつくるにしても、、、

社員が思い描く売場を、パートさんにも作ってもらうのが理想じゃなくて。

パートさんが、「自分がイイ」って思う売場をつくってもらう。

 

っで、それを見て、気になるところがあれば、聞いてみる。

「どういう意図があって、その売場をつくったのか?」ってね。

 

もしかすると、売場的には、自分(社員)が考える売場の方が、売上は上がりやすいかもしれないです。

かといって、それを他のスタッフさんにも同じようにつくれ、っていうのはどうなんだろう?

って、働きながら、途中から疑問に思うようになったんですよ。

 

一度は、パートさんに任せてみる。

(自分でやってみる)自律性に任せてみる。

そうやった方がお店力の底上げになるんだよな、って思うようにね。

それに、僕もそっちの方が楽だったしね(笑)

 

 

・・・っと、気がついたら、なんだか長くなりました。

っで、おまけにかなり支離滅裂な、思いだけで書いた文章になっちゃいました。

はじめ書こうと思っていた話からいうと、ずいぶん脱線した内容だ(笑)

 

っと、まぁ、兎にも角にもこんな感じで、スタッフの「自律性」に任せてみることを学ばせてもらったんですね。

大阪のお店ではね。

小さなお店だっただけに、ホントいろんなコトを経験させてもらえました。

今の僕にとっては、財産です。

(最後にムリヤリ締めちゃいました(笑))

 

 

追伸:営業会議で涙した、、、っていう話、書いたでしょう。

    あれ以来ね、「お前、男やのにのぅ~、、、、」 って、泣き虫のレッテルが貼られました。

    取締役からは、随分からかわれました(笑)

 

    女性の社長からは、「あんたはホント純粋やからね~」って、うまく言ってもらえてたけど、、、

 

    ・・・しばらくお会いしていないけど、会ったら思い出したようにまた言われるかな?

    イイ思い出です。

 

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。