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自社の強みの見つけ方。ある2つの要素を掛ければ完成する『強み発見』テンプレート

自分の強みを熟知する人って
案外少ないと思います。

自社の強みを理解している会社って
意外と少ないと思います。

ちなみに強みって、なんだ?

というと…
あなたは何だと思います?

強みとは…

「他人から求められている部分」

だと個人的には思っています。

基本は人の役に立つ部分だと思うのです。

「俺は指先が器用なんだ!」

と思っても、
それが人の役に立ってこそ
威力を発揮する。

人に喜んでもらえなければ、
ある意味、自己満足の世界だと
思っています。

お店や会社の強みも同様です。

お客さまに求められてこそ、
『強み』と言えるのだと思います。

例えば、

「うちは、無農薬で野菜を栽培しています!」

という農家さんがいたとして。

無農薬の野菜に魅力を感じる人がいて

初めて強みになる。

「農薬がどうの…なんて関係ないよ」
「野菜は安くなくちゃあ意味がないよ」

というお客さまばかりだと

「うちの野菜は、無農薬です」

は、極端に言うと、
自己満足になってしまいます。

そう考えると、

『強み=お客さまから求められている事』

と考える事ができます。

しかし、これだけだと
強みとしては、まだ弱いです。

もし仮に、無農薬の野菜を
他の農家さんもつくっていたとしたら…

それって、強みになるのでしょうか?

例えば、地元の道の駅に行くと
無農薬の野菜がいっぱい売られている。

そこで、

「うちの野菜は、農薬をつかっていません!」

と言って、

お客さまの心に響くでしょうか?

…ちょっと厳しい気がしますよね。

例えば、地元の酒屋さんが

「ご自宅までお酒を配達しますよ」

というのは以前までなら
1つの強みにだったかもしれません。

だけど…今は違いますよね。

アマゾンという巨大な帝国が
出現しています。

『翌日無料配送』

当たり前にやっています。
(地域によったら当日配送もやっているのかな?)

「ご自宅までお届け」は
酒屋さんにとっての強みじゃなくなりました。

では、ここから解るのは、

『強み=ライバルがやって(提供して)いないこと』

です。

さらに先ほどの
『強み=お客さまから求められている事』を
考慮してみると、

強み:お客さまが求めていて、なおかつ
ライバルが提供していないこと

と言えるんじゃないでしょうか。

例えば、私が30歳の頃に働いていた
大阪の産直店は、

「高知県の安心・安全・こだわり野菜が
都会で買える」

というコンセプトがありました。

高知県でつくられた商品という括りのもと

農薬を極力つかっていない野菜を
生産者さんが直接送ってもらい
販売していました。

周囲には、デパートや全国規模の
チェーンスーパーがありましたが、
そのような野菜は売られていませんでした。

車で1時間半かけて
遠方から買い物に来て下さる
有難いお客さまも複数いらっしゃいました。

「こんな懐かしい野菜が買えるなんて」

と言って

喜んでいただけることも多かった

です。

同じ商圏内のデパートでは
到底買えない野菜が売場に並んでいました。

まさに、

「お客さまが求めているけど
ライバル店が提供できていない」

商品を販売できていました。

それが社員2名の小さなお店が
生き残れた要因の1つだったと思っています。

お客さまに受け入れてもらうには
自社独自の強みが必須です。

強みがないと選ばれません。

じゃあ、自社の強みをどうやって発見すれば良いか?

自社の強みを発見するヒント

それは、

  1. お客さまが求めている
  2. ライバルが提供できていない

この2つが必須条件になると
個人的には考えています。

あなたの会社やお店、
もっと言えば業界の中で

お客さまが求めているけど
提供できていないサービスや商品、
なにか要素はありませんか?

「これはどうだろう…?」

手がかりでも良いので
らしきものが発見できれば、
その要素を1点集中で訴求することです。

販促物、ホームページ、仕様書、、、

何にでもいいので
書きまくってお客さまに伝えることです。

今まで気づいていなかっただけで
お客さまが欲しがっている強みは、
意外と眠っているかもしれません。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。