小さなお店がお客さまに選ばれる理由

小学生だった頃、
あなたはクラスでどんな存在でしたか?

女性の方であれば、
好きだった男の子は、どんなタイプでしたか?

「目立ちたがり屋ですか?」

「スポーツマンタイプ?」

「一匹狼タイプ?」

ちょっと思い出して見て下さい。

ちなみに私は小学生の頃、
『コバンザメ』タイプのお調子者でした。

目立つのが大好きなんだけど
一人でやるのは怖い。

だからクラスのリーダー格の影で
一緒に調子にのる。

少しひ弱なお調子者でした。

なので、ハッキリ言って
女の子にはモテませんでした。

クラスで人気だった男の子は
スポーツが出来て、いつもクラスを笑わせる。

そんな男の子でした。

言ってみれば、『個性』の立った男です。

どちらかというと個性の弱い、
影の薄いタイプは女の子に
人気が低かった気がします。

今どうしてこんな話をさせてもらったのか?
というと…

「いかに個性が立っているか?」

が商売の優劣にも影響していると
改めて実感したからです。

売れる極意

先日ある地域で農業者さん向けに
売上UPセミナーをしていたんです。

その時偶然にも、以前ご縁のあった方が
受講してくださっていました。

30歳の頃に働いていた大阪の産直店に
お野菜を出荷してくださっていた
生産者さんです。

その生産者さんはいわゆる
『売れる農家さん』です。

野菜を仕入れさせてもらったら必ず完売。

こちらから納品の催促を
毎週、毎週させてもらうほどの人気っぷりでした。

ちなみにこういった売れる農家さんは
お店に何人かいらっしゃったのですが、
その方たちには、幾つかの『共通点』がありました。

何百人の農家さんの農産物を
販売させてもらっていて解ったのですが、

こちらからお願いしてでも
野菜を納品してもらいたい農家さん。

電話をいただいても丁重にお断りする農家さん。

決定的な違いは、

『個性』があるかないか?

でした。

極端な言い方をすると
個性のない生産者さんの野菜は
売れていませんでした。

価格を安くするというメリットがないと
売れていませんでした。

一方、売れる農家さんはどうだったか?

価格が他より1.5倍、2倍であっても
売り切れ続出でした。

1:他より安くしないと売れない農家さん

2:2倍の価格でも売れまくる農家さん

このお二人の違いの1つが
個性だったのです。

ちなみに今、農家さんの話を
させてもらっていますが、これは、
どんなご商売にも当てはまります。

治療院さん、美容院さん、酒屋さん…

どの業界でも飽和状態になり
二極化が進んでいると思うんです。

「値下げ合戦に巻き込まれたくない」

と思いつつも、一方で
『低価格』という麻薬にも似た販売法から
抜け出せないという事業者さんは多いです。

言うまでもなく価格競争にはまり込むと
キリがありません。

中毒状態になってしまいます。

低価格という麻薬から抜け出す
1つの鍵は、「個性を出す」ことです。

「臼井さん、うちには特別な
個性なんてないですよ」

と言いたくなるかもしれません。

でもね、ちょっとした発想の転換で
個性はつくれます。

個性の創り方

例えば、農産物の場合でいえば、
野菜を入れる袋のなかに
1枚の紙を入れるだけで個性が生まれます。

1枚の紙って何か?というと、

タグのようなものです。

例えば、

『うすい農園』

といった農園名や生産者さんご自身の
お名前を書いた紙を
野菜を入れる袋に同梱しておくんです。

売れる野菜

サラリーマン時代に販売させてもらった桐島畑さんのお野菜~タグが1つの個性を生み出している

たったこれだけの事で
売れ方って、180度一変します。

タグが入った野菜を発見した
お客さまの心理は、

1:丁寧に野菜を梱包されているな

2:きっと気の利かれる農家さんだろうな

3:野菜も丁寧に栽培されているに違いない

こんな風に感じるのです。

『パッケージに手をかけている事』が
『栽培にも手をかけている』

という思考の連鎖を起こすのです。

結果、同じ野菜がいくつか
150円で売り場に並んでいたとしたら
パッケージのひと手間かけた野菜を選ぶ。

これがお客さまの心理です。

さっきも言ったように
農家さんだけの話ではありません。

酒屋さんや洋菓子店などの小売店でも、
整体院やサロン、理美容院などの
サービス業であっても同様です。

個性こそが、選ばれる要因の1つ。

「あそこへ行ったら面白いから」
わざわざ来店してもらえるお店になるのか?

「価格が安い時だけ」来店されるお店になるのか?

大きな違いとなって現れると思います。

『100人に嫌われてもいいから
たった一人に思いっきり好かれろ』

という言葉を尊敬する方から
教えてもらった事がありますが
まさにピンポイントに突き刺さりました。

個性を発揮することは
人間関係においても商売においても
必要不可欠な要素だと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

1974年、大阪府茨木市生まれ。正社員2名、売場面積30坪の小さな産直店で年商1億3千万円を達成。自身の現場経験をもとにPOPセミナーや小さなお店の販促コンサルティングなどを行い累計受講者は1,000名以上。その他、大学にて『POPコミュニケーション』の講義も持つ。