スペースが無くて大きなPOPを置けない対処法…

売場スペースを大きくとれない場合の
POP活用法についてのご相談を
多く頂きます。

例えば、コンビニエンスストアさん。

売場の面積は30坪くらいでしょうか。

売場の棚を見ると、
可能な限り多くの商品の種類を並べるため
陳列フェイスは、1列ずつ、

という状態です。

そこで、ある問題が勃発します。

POPが並べれない…

商品が1フェイスしかない。

言ってみれば、1つの商品に与えられた
売場の棚の幅は、約10センチそこそこ。

その幅でPOPを設置しなきゃいけない。

ちなみに私の名刺の幅が約9センチです。

その名刺サイズのPOPを使って
メッセージを伝えなきゃいけない状態です。

「スペースがなくて長文を書けない場合
どうすれば良いですか?」

「ポップが小さいと意味がないような
気がするのですが…」

という悩みが出てきます。

1番に目がいくのはどれか?

これからお話しするのは、

コンビニような狭い売場、
商品のフェイスがとれない陳列で
一体どのようにPOPを書けば良いのか?

「POPのサイズを大きく出来ない」

名刺サイズのPOPしか置けない場合
どうメッセージを伝えていけば良いのか?

その悩みを少しでも解消する方法です。

ちなみに今日の話を実践して頂く事で
名刺を大きくしなくても、
お客さまの目に留まるPOPを作れるようになります。

たとえコンビニのように狭いスペースでも
小さなPOPだとしても、
お客さまに気にかけてもらえるPOPが
書けるようになります。

以下を見てもらえますか?

この上の図を見て
一体どの図形に目が行きますか?

パッと見たとき、1番に目が留まるのは
何番の図形ですか?

狭い売場でのPOP活用法とは

…恐らくですが、図の中で
まず1番に目がいくのは、
大きな図形じゃないかと思うんです。

図形が大きければ、とりあえず
それだけで目がいく。

目が留まる。

そうじゃないか、と思うんです。

さて今度は話をあなたのお店の売場に
戻します。

あなたのお店の売場でPOPを使う時に、
売場スペースがなくて、
POPの台紙サイズが限定される。

ようやく頑張ってみて
葉書サイズの台紙が置けるくらい、
だとします。

そんなスペースのとれない
狭い売場でPOPをうまく活用するには
どうすれば良いのか?

自然な人間の習性

例えば、

  1. 葉書サイズのPOP
  2. 名刺サイズのPOP

2枚のPOPが同じ売場に並んでいた時に
一体どっちに目がいきやすいでしょう?

仮に同じ売場の棚に
上記2枚のPOPが並んでいたとしたら、

パッと見て目が留まるのは
どちらのPOPでしょうか?

少し極端な例ですが、
先ほどの図の話のように
同じような図形が並んでいたら、

目がいきやすいのは、サイズの大きなもの。

単純に他より大きければ大きいほど
目が行きやすくなる。

自然な流れですよね。

…であれば、この大きければ大きいほど
目がいきやすい、という
人間の習性を売場にも使えないでしょうか?

意識的に目立たせる方法

あなたが売りたい商品があれば、
意識的にPOPのサイズを大きくする。

仮に葉書の大きさ位までしか
POPのサイズを置けないのなら、
それでも良い。

あなたが売りたい商品のPOPは
葉書サイズでつくる。

そして定番の棚に陳列する商品は
名刺サイズにする。

こうするだけで、
お客さまの目の行きかたは、
少し違ってきませんか?

先ほどの図形の例のように
サイズの大きなPOPに
お客さまは目を向けませんか?

小さなPOPにメッセージをどう書けば?

ただこんな話をすると、
1つ疑問が浮かび上がるかもしれません。

名刺サイズの小さなPOPに
一体どうやってメッセージを書けばいいですか?

という疑問が浮かぶかもしれません。

これにも解決策があって
ただ話し出すと長くなるので
簡単にだけ説明すると、

『ひと言』で商品を伝える。

この練習をする事です。

「その(POPの)商品をあなたなり
ひと言で表現すると?」

その一言をPOPに書くイメージです。

これを実践していく事で、
たとえ名刺サイズの小さなPOPしか
置けなくても、お客さまに伝わる内容になってきます。

この話は大切ですので、またの機会に
改めてじっくりお話しします。

とにかく今日の話のポイントは、

コンビニなどのように売場が狭くて
商品のフェイスを取れない場合の
POP活用法…

POPの台紙の大きさでメリハリを付ける。

売りたい商品のPOPサイズを
他より大きくする。

ぜひ意識して下さい。

POPサイズを変えるだけで
お客さまの目の留まり方が一変します。

あなたが書いたPOPを
読んでもらいやすくなってきます。

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。正社員2名、売場面積30坪の小さな産直店で年商1億3千万円を達成。自身の現場経験をもとにPOPセミナーや小さなお店の販促コンサルティングなどを行い累計受講者は1,000名以上。その他、大学にて『POPコミュニケーション』の講義も持つ。