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目を引くPOPでは商品は売れない

手書きPOPを書いているのに
結果が出ない方の共通点があります。

その1つが、

『目に留まる』POPに
注力し過ぎている事です。

もの凄い多くのPOP実践者が
この落し穴にハマっています。

ずばり言いますが、

「目に留まる事」と、
POPで「商品を売る」ことは
180度別問題です。

目に留まったからと言って、
商品が売れるという結果には直結しません。

むしろ逆の結果を生み出します。

目を留める事に注力すればするほど、
売れないPOPに一直線で突き進むのです。

売れないPOPを書く事になってしまうのです。

例えば、あなたがご近所のスーパーへ
買い物へ行かれたとします。

買い物カゴを持って売場を探索している。

その途中、ある棚の前で
目が留まりました。

「店長のオススメ!」

というPOPを発見しました。

よく見かける既製のPOPです。

しかし、商品名と価格しか記載のない
プライスカードの中に、
突然、

「店長のオススメ」

という黄色い吹き出しのPOPがあると
どうしても目が留まります。

そしてそのオススメPOPが貼られた
商品を見ました。

「だしポン酢 385円」

というプライスカード、
そして商品が並んでいる。

あなたは、その商品を欲しくなりますか?

商品を手に取って
買い物カゴに入れようと思いますか?

…どうでしょう?

恐らくですが、そうはならないと思います。

「店長のオススメ」

と書かれたポン酢には目はいきますが
その後の行動には繋がりにくい。

「商品を買おう」

とはなり難いと思うのですが、いかがでしょうか?

かなり極端な喩えです、
ただ、ここから分かること。

それは、

『目を留める』と『売れる』は別問題

だという事です。

いくらお客さまの目を留めても
商品を買ってもらうという結果には
直結しづらいんです。

むしろ、目を留めてもらう事と、
商品を買ってもらう。

ここには別の仕掛けが必要だという事です。

  1. 目を留める仕掛け
  2. 買い物カゴに入れてもらう仕掛け

ここは全く別物なのです。

目を留めようと思えば、
極端にいえば、見た目を工夫すれば
OKです。

例えば、販売員の顔写真を入れたり、
台紙を大きくしたりすれば、
お客さまの目は留まります。

しかし問題なのは、ここからです。

  • 買ってもらえるか?
  • そのままスルーされるのか?

大きな分かれ道となるのが
この買ってもらうための仕掛けなのです。

手書きPOPを実践される多くのお店では
この『買ってもらう』ための仕掛けが
弱いです。

目を留める工夫だけに注力している現状です。

POPに対する大きな誤解

手書きPOPは、

「目を留めてナンボ」

みたいな認識が広がっていますが
ずばりこれは大きな間違いです。

むしろ目を留めてからの仕掛けが
売れる、売れないの鍵を握っています。

「では具体的に買ってもらうための
仕掛けって何ですか?」

「買ってもらう仕掛けを教えてください」

という声もあると思います。

スペースの関係もありますので
詳しくはまたの機会にお伝えしますが、

簡単に言うと、

『買ってもらう』ための仕掛け=『伝える』

です。

伝えることが、買ってもらう為の
1番の近道になります。

ある意味、

目を留める事とは正反対の仕掛けです。

目を留める仕掛けは、見た目の工夫。

買ってもらう仕掛けは、
伝える工夫のなので、メッセージが必要です。

「お客さまの目を留めるPOPが
書けないんです」

よく頂くご相談です。

確かにそのお気持ちは理解できます、

ただ、目を留める工夫一辺倒だと
結果にはなかなか直結してくれません。

お客さまはPOPの存在に気づいても
売場をそのままスルー。

商品を手にとってもくれません。

結果につなげる、
商品を売るPOPを書きたいのなら、
もう1つの視点、

「買ってもらう」仕掛けです。

そしてその為に必要な事、
「伝える」ことです。

まずは、POPで商品を売るには、

  1. 目を留める仕掛け
  2. 買ってもらう為の仕掛け

この2つが必要だという事を
憶えておいて下さい。

さらに進んで、
「その伝える工夫を知りたい」のなら、
こちらで学ぶのがお勧めです。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。