POPを変更するタイミングはいつ?

手書きPOP『7つの極意』購読者から
以下の質問を頂きました。

POPは頻繁に変更した方が
よろしいでしょうか?

よく頂くご相談内容の1つです。

POPは頻繁に書き直した方が良いか?

それとも、ずっと同じPOPで
良いのか?

個人的な意見を言えば、
答えは、

『YESであり、NO』でもあります。

「ややこしい答え方をしないで…」
「どっちかにして下さい」

と言いたくなるかもしれませんが
でもやっぱり答えは、両方なのです。

良いPOP=どんなPOP?

少し考えてみて下さい。

あなたにとって優れたPOPって、
一体どんなPOPなのでしょうか?

「うーん、商品をたくさん売ってくれるPOPですか?」

はい、その通り、

『商品を売るPOP=『良いPOP』

です。

商品をたくさん売ってくれるという事は
その分、売上アップにも貢献している、
という事なので、有難い優れたPOPです。

そしてこの優れたPOPである限り
変更する必要はありません。

商品を売り続けてくれる限り、
わざわざPOPを変える必要なんて…
どこにあるのでしょうか?

せっかく今売れているのに
POPを書き換えたら…

売れなくなってしまう。

そのリスクって、無いでしょうか?

逆らえない人間特有の習性

人間には逆らえない
以下の習性があると言われています。

「うまくいっている事はすぐ飽きて
上手くいかない事に執着する」

例えば、女性の方には少し実感しづらい
かもしれませんが、パチンコが顕著です。

あなたもパチンコをされた事があるのなら、
心当たりあるのかもしれません。

玉が出ない台にぶち当たると
とことんまでお金をつぎ込んでしまう。

財布が空っぽになるまで
その台につぎ込んでしまいたくなる。

そんな衝動に駆られた事ないでしょうか?

私も大学生時代にパチンコに
はまった事があるのですが、
まさにその通りでした。

財布に入っていれば入っている分だけ
つぎ込んでしまいそうになる。

退くに引けない状態にまで
追い込まれそうになった
そんな記憶があります。

パチンコの法則

逆に上手くいっている事は
すぐに飽きてしまう、
これも人間特有の習性と言えます。

例えば、ご商売をされている方であれば
以前やってお客さまをうまく集客できた。

ある販促法があるとします。

本来であれば、その方法を
何度も繰り返せば良いのに
なぜか違う手法を試してみたくなる。

そしてうまくいかない…。

経費を浪費する…。

そんな経験を一度や二度経験された事
ありませんか?

あるいは、女性の場合であれば
料理などでも同じケースがないでしょうか。

以前やって美味しくできた調理法がある。

にも関わらず、新しい試みを
取り入れたくなる。

以前とは違う隠し味を追加してみたり…
何が新しい具材を追加したくなる…

結果前回と同じような美味しい味が出ない。

そのような結果になった事
ないでしょうか?

「上手くいっていない事には執着し
上手くいっている事ほど飽きやすい」

これは人間なら誰しもが持つ習性であり、
『パチンコの法則』と呼びます。

POP変更の判断基準

もしも、今後、

「このPOPをそろそろ
変更した方がいいのかな?」

「どのタイミングでPOPを書き換えたら
良いのだろう?」

と迷ったら、

「POPの売上経過」で判断してみましょう。

まだ売れ続けているのであれば、
そのままのPOPで良いと思います。

もしも以前よりも販売量が
停滞しているのであれば、変更してみる。

「売れているか?」

「売れていないか?」

判断の基準になります。

つい売れているPOPなのに
飽きてしまって書き換えたくなる。

ミスミス今の売上を逃してしまう事にも
なりかねない別れ道です。

上手くいっている事は徹底的に
継続させる。

上手くいっていない事こそ
臨機応変に切り替える。

言葉にすると当たり前過ぎる話ですが
意外と…だと思います。

『パチンコの法則』、
ぜひ意識してみて下さい。

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。