後悔する瞬間

「お客さまに商品説明をして
後悔した事はありますか?」

「商品をお勧めした後、
落ちこんだ事はありますか?」

お客さまが商品に興味を持っている
素振りが見えた。

なので商品の説明をした。
すると途端にお客さまの顔色が曇った。

「あれ、今の言い方は良くなかったかな?
売り込み臭く感じたかな?」

自分を責めてしまった事、
罪悪感を感じた経験、
ありませんか?

私は今でも時々感じます。

先日もある方から

「臼井さんは、今でも
○○をやられているんですか?」

サービスに関するお問合せの
メールを頂いたんですね。

「今は…ですけども…」

という形で返信させて頂きました。

すると、そこから相手の返信がない。

「えっ?俺の返事の仕方良くなかった?」
「売り込み臭く感じた?」

罪悪感のような気持ちを
感じてしまいました。

以前に比べると随分減りましたが
それでも時々こういう気持ちを
味わう事はあります。

ただその後、少し冷静になってみました。

そしてある意識を思い出す事で
その自責の念は消え去りました。

心のモヤモヤは消えてなくなり
随分気持ちの面で楽になりました。

そのある意識…

例えば、あなたがお客さまと
話をしているとします。

「どうも、自分のお店の商品で
お客さまの悩みが解決できるのでは?」

そう感じるお客さまが現われた。

そこで、あなたは
お店の商品をお勧めしました。

「実は、この商品は…」

すると、その話を聞いたお客さまは
パッと顔を上げて、

「私そういうつもりじゃないの」

という視線であなたを見て、

「また考えてから来ます」

そう言って去って行かれた。

…何とも後味の悪い結果です。

恐らく心の弱い私ならば、

「あぁ、何かお勧めの仕方が
悪かったかな。
売り込み臭く聞こえたんだろうな」

って落ちこむと思います。

しかし、傍からみると、
ここに何ら不備は見当たりません。

「お客さまのお役に立つ」
「お客さまの悩みを解決する」

という気持ちで商品の紹介をした。

しかし、お客さまは何らかの都合で
受け付けられなかった。

ただこれだけの結果です。

しかしここで、

「自分の説明の仕方が
悪かったんじゃないか?」

「タイミングをもう少し考えれば
良かったんじゃないか?」

先日の私のように心が
揺さぶられてしまうなら…

『自分軸』

が有効かもしれません。

「自分はその出来事に対して
どれだけ取り組めたのか?」

で判断してみると

少しは心が楽になると思います。

冒頭の僕の話であれば、
相手からの返事がなかった時、

一瞬凹んだのですが、
(いえ、かなり気にしましたが)

「俺はご縁を頂く方と一緒に
一歩でも前へ進む」

それが自分の役目。

そう心に言い聞かせると、
楽になりました。

サポートの説明をする、
これは、

「ご縁を頂いた方と一緒に前に進む」

という方向性とはずれていない。

そう実感できると、
自分の心は凄く楽になりました。

その時点で自分が出来る限りの
事をやった。

だから結果はそうなったけど
仕方がない、
心を切り替える事ができました。

常にあなたの物差しで

商品説明をした時に
お客さまに素っ気ない態度をとられる…。

「それじゃ、駄目だ」

一所懸命にやっているのに
上司から認めてもらえない…。

そんな時こそ、自分軸で客観的に見る。

「自分はどれだけやれたのかな?」

あなたの物差しで測ってみて
満足できるかできないか?

そこで満足できたなら、
周囲の反応なんて気にしなくてOKです。

やれるだけの事は
取り組めているはずです。

思うような結果が得られない時こそ、

「どれだけやれたのか?」

自分軸で考える。

綺麗ごとかもしれませんが
罪悪感や後悔を消し去る
1つの方法だと思います。

今日も全力100%で取り組みましょう。

手書きPOPの書き方極意

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。