販売店が切望するPOP

メッセージを頂きました。

問屋業をやっていて、取引先に商品を売り込みたいが導入に至らないケースも多い。
メーカーや売り場担当者がやれていないことを代わりにできれば商品が入る可能性も高まるかと思い、POPを作成しつつ商品を売り込んでいきたい。

『手書きPOP7つの極意』ご購読者の方からです。

メッセージにも書かれているように、
今の時代、メーカーや問屋さんであってもPOPは書けた方が良いです。

販売店は、当たり前のようにPOPを求めています。
POPを書ける事で、商談の成約率も格段に上昇します。

もっと言えば、優れたPOPを書けることで会社イメージが高まります。

「この会社さんは、ここまで気が利くんだ」

たった1枚のPOPが会社全体の印象にもインパクトを与えるのです。

「POPはありますか?」

商談の場で販売先の担当さんから、

「POPとか何かありますか?」

質問される機会が増えています。

私自身も前職、地域産品を都心部へ営業をする仕事でしたので商談会や販売店の担当者さんと商談する機会は多かったです。
当時(約10年前)は、POPに関してそれほど問われる事はなかったです。
あればあったで、重宝される、
そんな状態でした。

しかし時代は変わりました。

POPはあって当たり前。
POPはメーカーさんが作るもの。

「無ければ、POPをつくって下さい」

POPは販売店じゃなく、メーカーや問屋がつくるもの。

『POPは必須』

メーカーであろうが、卸であろうが、POPをつくる。
商品と一緒に販売店へ納品させる。
今やPOPは必要不可欠になっているようです。

販売店が求めるPOPとは?

では、ここで1つ疑問が浮かびます。

「メーカーや問屋にとっても、POPが必要なのは解りました」
「POPをつくった方が商談がうまくいきやすいのも解りました」

ただ、1つ解らない事があります。

「一体どんなPOPをつくったら、販売先に喜ばれるのでしょうか?」
「販売店は、どんなPOPを求めているのでしょうか?」

こんな疑問が浮かぶかもしれません。

販売店が求めるPOP、
それって、一体どんなものなのか?

ひと言でいうと、

『売上につながるPOP』

です。

そのPOPを付けることで、商品が売れる。
ここが1番のポイントです。

販売店が最も欲しい結果、
それは、売上が上がること。
商品が売れること、ですよね。
そのサポートとなる、POPを販売店は求めているのではないでしょうか?

どんなPOPを書けば良い?

「臼井さん、売れるPOPがいるわけですね」
「それも解ります。売れないと意味がないですからね」

でも、ちょっとだけ教えてもらえないですか?

「そもそも売れるPOPって、一体どんなPOPなのですか?」
「どんなPOPを書けば、売上に繫がるのですか?」

こんな疑問が湧いてきますよね。

OKです、解りました。
売れるPOPとは、どんなものなのか?
どんなPOPを書けば商品が売れるのか?

売れるPOPをずばりひと言で言うと、

『伝えるPOP』

です。

販売したい商品やサービスの事をしっかりと伝えたPOP、
これが売れるPOPです。

見映えよりも伝えるを重視

これまで数千人のPOP実践者、
そしてこれからPOPを実践しようとされる方を見てきて、
1番に感じる事なのですが、

「見映えを重視したPOP」

を書こうとしている方が大多数です。

  1. 独特のPOPの字体
  2. 可愛らしいイラスト
  3. カラフルな色づかい

確かに、どれもPOPを書くにあたって必要な事ばかりです。

っが、

『売る』

という部分にフォーカスして言えば、

  1. 独特のPOPの字体
  2. 可愛らしいイラスト
  3. カラフルな色づかい

は、それほど重視して書かなくても良いポイントです。
というか、ここを注力し過ぎても、

『売れる』

という結果にはなかなか繫がり難いです。

伝える事にもっとフォーカスして下さい

『売れるPOP』=『伝えるPOP』

です。

念のために言っておきますが、
見映えを重視する事が悪いとは言いません。

POPにはタイプがあって、使う目的が違うのです。

話し出すと長くなるので、シンプルにだけお伝えしますが
商品を『売る』という結果を求めるのであれば、『伝える』ことが欠かせません。
見映えを良くするというのは、また目的が違うのです。
売るという結果には、繫がり難いのです。

…話が少し逸れましたが、
あなたがメーカーや問屋さんでいらっしゃるのであれば、

『売るPOP』

をつくることにフォーカスして下さい。
それがイコール、販売店さんの求めるPOPです。

売れるPOPを商品と一緒の納品できる。
販売店さんにとって、これほど有難い事はないはずです。
新しい商品があれば、

「○○さん、次の商品はなんですか?」

取引も引き続きスムーズに流れていくと思います。

『売れるPOP=伝えるPOP』
ここに意識をフォーカスして下さい。

売れるPOPを詳しく知りたければ、
こちらをご覧ください↓

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。