お客さまを虜にする『自分の伝え方』。この3ステップで話せば、あなただけのストーリーが誕生

以前、メルマガ読者の方を対象にアンケートをおこなったとき、
このような回答を頂きました。

自分のことを伝えるのが難しい。
今までは他の商品との違いや、こだわって作っているんだという事を伝えようとばかり考えていました。
どの様な自分を出せばよいのか分かりません。

こちらのメッセージを頂いた背景には、こんな事があります。
僕は、手書きPOPを書くにしても、

「ご自身の事をもっと伝えましょう」

という話をメルマガでよく話しています。

「商品の良さを伝えることは勿論大事なことなんだけど、それだけじゃ選ばれにくい。
我々、小規模事業者は、商品だけじゃなく自分自身を伝えることで、それが選ばれる理由になりますよ」

という話をさせてもらっているんですね。

実際、このメッセージを下さった方も、業績的には順調で、

前年同月比で売上20%アップしている

とのご報告を一緒にくださっていました。

しかし、まだまだ自分を伝えるということが完全に腑に落とせていない。
その方法をもっと知りたい、というお話だったんですね。

そこで今日は、『自分の伝え方』についてお伝えしたいと思います。

実際にあなたがメッセージを書くとき、発信するときに使える具体的なテクニックをお話しします。
これはビジネスの場面だけでなく、日々の生活の中(例えば、自己紹介など)でも活用できるので、ぜひマスターしてみて下さい。

「自分をうまく伝えれない…」

具体的な方法をお伝えする前に、1つだけお話を。

あなたは、難しいと感じたことありませんか?

「自己紹介であったり、ご自身のビジネスについて誰かに話すとき、うまく伝え切れていない…」
と思われた事。

先ほどもお伝えしたように、ビジネスをする以上、

「自分のお店は、どんなお店なのか?」

を伝える事は必要不可欠です。
ここを伝えない限り、お客さまに選ばれるのは難しいです。

圧倒的な値段の安さとか、圧倒的な品揃えを誇っているのなら、そんな自分を伝えるという努力は必要ありませんが、我々のような小規模事業者は、大抵の場合そうじゃありませんよね。
商品力だけで勝負するのは厳しいですよね。

価格とか品揃え、アクセスで、大手と対等に並ぶというのは難しくないですか?

だったら、選ばれる軸を少し変えて、自分を伝えたり、自分のビジネスについて語るというアプローチは避けては通れません。
ご自身のことを上手く発信することで、お客さまに選ばれる『理由』が生まれてきます。

実際、子どもの頃を思い出してみるとよく解るのですが、
『自己表現』が上手な友達って、人気がありませんでした?

そんなにカッコイイ子じゃなくても、自分表現力が強い子は好かれていましたよね。
その子の周りには、友達が集まっていませんでしたか?

『自分を伝える』
『自己表現』

少し大袈裟かもしれまえんが、どんな世界でも欠かせないスキルだと思っています。

自分をうまく伝える『型』がある

では、ここからは具体的な方法をお伝えします。

このブログを読んで下さっている読者さんは何かしらのご商売をされている方が多いので、ビジネスのシーンを想定した自己表現法について話をします。
お客さまに話をしたときに自然と感情移入してもらえる、その伝え方。

言ってみれば、あなたのお話を

『物語』

のように共感されながら語れる方法です。
どんな人でも、どんなビジネスでも使える、

『型』

が存在しますので、凄く当てはめやすいと思います。
また、ビジネスの場面だけでなく、ご自身のことに共感してもらえるような自己紹介の方法にも繋がってきます。

実際、ご縁を頂く会員さんがチラシやホームページなどで

「うちは、どんなお店なのか?」

自分のお店のこだわりなどを紹介する時に、このやり方を当てはめるとスムーズに説明できて、

「おぉ、これ良いですね」

って、会員さんも驚いてくれています。
もし、あなたがご自身のご商売やお仕事について

「100%伝え切れていないよな」

フラストレーションを感じる事があるのなら、今日の話を試してみて下さい。

この3つのステップで伝えてみる

ポイントは、非常にシンプルです。

  1. 現在
  2. 過去
  3. 未来

この順番で話をするっていう事です。
もう少し解りやすくいうと、

  1. あなたが現在されていること
  2. あなたが過去されてきたこと
  3. あなたが今後やりたいこと

この3つを【現在⇒過去⇒未来】の順番に沿って、語るのです。

例えば、僕の場合を例に挙げて話します。
以下は、現在、過去、未来のステップに沿って自己紹介した事例です。

1.現在

現在、僕は「POPコミュニケーション」という手法を提唱し、地域の小さなお店や会社さんの個性を顕在化するお手伝いをしています。

2.過去

30歳の頃、大阪の産直店で働いていたときに、商品そのものじゃなくその商品に関わる人の人柄や生き様をPOPを通じて伝えていくことで、お客さまに喜ばれた。商品がバンバン売れた。

そんな有り難い経験をさせてもらえました。

3.未来

今後は、POPというツールをご縁を頂く会員さんの生き様や個性を伝えるための1つの媒体として、業績UPのお役に立ちたいと思っています。

…っと、こんな感じです。
全部繋げてみると、

現在、僕は「POPコミュニケーション」という手法を提唱し、地域の小さなお店や会社さんの個性を顕在化するお手伝いをしています。

30歳の頃、大阪の産直店で働いていたときに、商品そのものじゃなくその商品に関わる人の人柄や生き様をPOPを通じて伝えていくことで、お客さまに喜ばれた。商品がバンバン売れた。
そんな有り難い経験をさせてもらえました。

今後は、POPというツールをご縁を頂く会員さんの生き様や個性を伝えるための1つの媒体として、業績UPのお役に立ちたいと思っています。

っと、このような自己紹介になります。

あなただけのオリジナルストーリーが完成

ご存じのように僕たちは、ストーリーを聞くと自然と感情移入してしまいます。
自然とその主役に共感します。

あなたのお客さまも同様に、あなたに特別な感情を抱いてくれるようになるのです。

例えば、その特別な感情をあがることで、

ちょっとくらい高くても、あなたの商品を買ってみようか。
ちょっとくらい遠くても、あなたのお店に行ってみようか。
わざわざ、あなたのお店へ行って相談してみようか。

といった選ばれる理由が誕生するのです。

ポイントは、繰り返しになりますが、

『現在⇒過去⇒未来』

この流れで話をすると、1本のストーリーとして完成することです。
あなただけの『物語』が出来上がるのです。

そのためにも、

  1. あなたが現在されていることは?
  2. あなたが過去されてきたことは?
  3. あなたが今後やりたいことは?

この質問に答えてみて下さい。
そして、あなただけのストーリーを創り上げて、それをメッセージとして発信してみましょう。

これまでとは違う、お客さまの反応を目の当たりにできるかもしれませんよ。

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。