地域商店が生き残るために…やれる事。Amazonにやられっぱなしで良いのか?

自己表現が苦手な方って、すごく多いです。
セミナーをしていても、痛感します。

「手書きPOPには、『誰がその商品をお勧めしているのか?』
しっかり伝えましょう。
そうすると、商品は売れますから」

という話を受講者さんによくお伝えします。

しかし、それを実践できる方は限られます。
理屈は分かるんだけど、いざ、POPを書くとなると出来ないんです。

なぜか?

ブレーキがかかるんです。

  • 自分を出す
  • 自分の気持ちを伝える

という『自己表現』に対して、抵抗を感じてしまうのです。

自己表現をするほど、商品は売れる法則

あなたの気持ちを伝えた方が、商品はよく売れます。
あなたのお勧めの理由を伝えた方が、お客さまにメッセージが届きます。

これは手書きPOPだけに限らず、接客でも、日常コミュニケーションにも通じます。

例えば、あなたがご家族で旅行へ行かれたとします。
ある旅館へ宿泊されました。

「明日お昼からどこいこうかな?」

と思案しています。
奥さま(旦那さま)とも相談するけど、中々決まらない。
旅館に置いてある観光ガイドを見ながら、どこか探す。

すると、1つの公園を見つけた。
遊具も豊富にあるし、芝生スペースもある。
ここなら、子どもでも楽しめるかな?

そう思って、明日遊びに行く候補地に入れました。

一方…

同じように、宿泊地の旅館で、明日遊ぶ場所を探しているあなた。
旅館の観光ガイドを見ていると、
そこへ旅館のスタッフさんがやって来ました。

「明日お昼から遊ぶ場所を探しているんです。
小学2年の子どもで楽しめるようなところを…」

事情を話すと、

それなら、ここが良いですよ。
うちも週末、よく行く公園なんですけどね、

遊具もいっぱいあって、息子もいつも汗だくなって遊んでますよ。
2年生のお子さんでしたら、楽しめると思います。
お勧めしますよ。

と、旅館のスタッフさんが教えてくれた。

かたや観光ガイドマップで見つけた、公園。
かたや旅館のスタッフさんに教えてもらった、公園。

仮に2つが同じ公園だったとしても、その発見の仕方で興味度合って違ってきます。

ちなみにあなたなら、
…ガイドマップ、
…旅館、
どちらの方法で見つけた公園に行きたいですか?

Amazonにやられっぱなしでいいのか?

我われのような小規模事業者は、個性がないと選ばれにくい。
僕は、そう思っています。

仕事柄、地域の商店や専門店さんとご縁を頂く事が多いんだけど。
販売されている商品やサービスだけで、お客さまを集められるお店もあれば、
その商品単体だけでは、中々アピールしづらいお店さんも多数存在します。

なぜなら、現在あつかう商品っていうのは、大型店へ行けばほぼ売られているからです。

飲食店や理美容院さんといった独自のサービスや技術を提供される業種は、まだしもなのですが。
例えば、酒屋さんや文房具店さんといった物販をされる専門店さん。
今やAmazonを代表されるネット通販が全盛ですので、若い世代やネットが使える方はそこで買おうとします。

  • 品揃え豊富だから
  • 安いから
  • 自宅まで届けてくれるだから

専門店には非常に厳しい状況です。
普通に商品を売るだけでは、中々お客さまは振り向いてもらえません。

じゃあ、そのまま手をこまねいて、お客さまが来るのを待っているのか?

ジリ貧ですよね。

選ばれる理由をつくる

お客さまに来てもらおうと思えば、『理由』が必要です。
わざわざ来店してもらう、その理由です。

商品の品揃えや価格で勝負、
は厳しいのなら、何か他の手立てを探す必要がある。
僕が会員さんにお勧めしているのが、『自己表現』力をつける事です。

要は、シンプルにいえば、

  1. うちは、こんなお店ですよ
  2. こんな店主がやっています
  3. こんな点にこだわっています
  4. ここに来てもらえば、こんな気持ちになれますよ
  5. こんな人に喜んでもらえますよ

この5つのポイントを伝える事です。

そして、そのための発信力を養う。
言ってみれば、自己表現力を身につけるのです。

先日、5月10日に手書きPOPの勉強会でお伺いした
京都の料理旅館『井筒屋』さんは、まさに参考にさせてもらえる点が多い成功事例です。

『個性』が半端ない京都の老舗旅館

ご夫婦でもある、板長と女将さんのお人柄がばりばり伝わってきます。
ご宿泊者のご感想を読んでいても、必ずと言っていい程、そのお二人への話題に言及されています。
感謝のお気持ちや、
「板長の料理が最高だった」
「女将のトークが何より忘れられない」
「またお話をお聴きしに、お伺いします」
といった感じです。

まさに、お二人の個性やお人柄がお客さまに伝わっています。

詳しくはまたの機会にご紹介いたしますが、
現在は、板長と女将のお二人だけでなく、スタッフさんに個性を発揮してもらう事にも注力されています。

まさに我われのような小規模事業者が目指したい、
1つのモデルだと、僕は思っています。

手書きPOP講習 京都

手書きPOPの講習会の様子をご紹介されたニュースレター(お便り)

自分の気持ちを伝えるっていうと、恥ずかしかったりします。
「反対意見が来るんじゃないか?」
ちょっと怖かったりします。

「そこまでやる必要ないのでは?」
何か厚かましいことをしているのでは…という気持ちになったりします。

自己表現って、日本人は苦手です。

ただ、その大きな壁。
多くの日本人が苦手として出来ない

  • 自分を出す
  • 自分の気持ちを伝える

これができると、お客さまに選んでもらえる
1つの理由が生まれます。

「うちの商品は、優れているからそんなもの必要ない」
っていうお気持ちもあるかもしれません。

ただ、これからの時代、商品の話を伝えて選んでもらうだけでは苦戦する。
目に視えて苦戦が予想される事実ではないでしょうか?

gokui2

なぜ、あのPOPは売れて、私のは売れないの?

手書きPOP7つの極意

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お客さまに読まれず、商品が売れない、、、

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。