販促ステップ「黄金ルール」とは…結果が出ない理由はここにある?

販促物というと、チラシ、POP、ニュースレター、、、
色々とありますが、その使い方に順序があるのをご存知ですか?

もしかすると、あなたもチラシやPOPといった販促物を
お店や会社で活用されているかもしれません。
販促物をつかうときに、その順序を誤ると、

  • 成果が半減
  • 余分にコストがかかる
  • 手間が倍以上になる

実はあまり知られていませんが、そんな結果を招きかねません。

逆にいえば、その使う順序次第で、成果は倍にもなるし、コストも半減。
手間も最小限で済むわけです。

もしかすると、今、チラシやPOPを使っているけど結果につながっていないなら、、
それは、内容云々よりも、その順序に問題があるのかもしれません。

アナログ販促「3種の神器」

僕が会員さんと取り組む際に、よく使う販促物は下記の3つです。

  1. 手書きPOP
  2. チラシ
  3. ニュースレター

アナログ販促3種の神器です。
実は、この3種の神器にも使う順序があるのです。
それぞれの販促物の役割を理解すると、分かりやすいかもしれません。

例えば、手書きPOP。
これは、何のためにつかうのか?
というと、来店されたお客さまに商品をお勧めする。
買ってもらうことが最大の目的です。

いわば、既に来店されている。
ある一定、あなたのお店をご存知のお客さまへのアプローチツールです。

  • 【手書きPOP】=【来店客】の商品購入

つづいて、チラシの役割はというと?

新規客の獲得ですよね。
これまでご縁のない、新しいお客さまに商品を買ってもらう。
もしくは、お店に来店してもらう。
言ってみれば、関係性ゼロのお客さまへ来店・購入などのアプローチが目的です。

  • 【チラシ】=【新規客】の来店・商品購入

続いて最後、ニュースレターはどうか?
というと、これも既存顧客へのアプローチです。

既に来店されたことのあるお客さま。
商品を購入・利用されたお客さまへ何かしらの行動を起こさせる。

  • 再来店を促すのか?
  • 関係性を構築するのか?

とにかく、既に関係性のある既存顧客が対象です。

  • 【ニュースレター】=【既存顧客】への再来店の催促

…こうして、手書きPOP、チラシ、ニュースレターの役割を把握すると、販促物の活用ステップが視えてきます。

理由は、シンプル

穴の開いた桶に水はたまらない。

まずは、栓を締めろ。さもなきゃ、水はたまらない。

これは、よく出されるビジネスの喩えです。

要は、多くのお店が新規客獲得に精を出すけれど、まずはリピート対策。
お客さまが繰り返し購入、利用してくれる仕組みを先につくる。
それから、新規客を集める。

【リピート対策】⇒【新規集客】

この順序を間違うと、いくら新規客を集めても、
「ザルで水をくむのと同じ」。
集めても集めても、お客さまはリピートしてくれない。
他店へどんどん流れる…という喩えです。

実は、この喩えがそのままそっくり、アナログ販促3種の神器にも当てはまります。

  • 【手書きPOP】⇒【既存顧客】へのアプローチ
  • 【チラシ】⇒【新規・見込み客】へのアプローチ
    (※一部、既存客への商品提案もありますが)
  • 【ニュースレター】⇒【既存顧客】へのアプローチ

こう考えてみると、まず取り組むべき媒体が見つかります。

そう、先程の【リピート対策】⇒【新規集客】に当てはめると、
まずは、手書きPOP、もしくはニュースレターから取り組む。
チラシはその後。
ということが、何となく分かります。

さらに、手書きPOPとニュースレター、
同じ既存客へのアプローチツールなのですが、どっちから取り組べばいいのか?

ずばり、手書きPOPを最優先

なぜなら、その理由は、シンプルです。
手書きPOPは、即効性の高い媒体だから。
実践してスグに結果が出るから。

今日、あなたが手書きPOPを書いたとします。
すると、翌日から商品が動き出す、
なんて事は、ざらに起こります。

さらに言うと、手書きPOPはコストもかかりません。
導入コスト、ゼロ。
紙とペンがあれば、実践可能です。

一方、ニュースレターは、成果が出るまでに時間がかかる。
数か月かかります。
また、印刷費や郵送費など、コストも発生します。

コストがかからず、成果の出やすい手段から実践する。
個人・小規模店が結果を出す、不変の黄金法則です。
そういった点を踏まえても、

  1. 手書きPOP
  2. ニュースレター
  3. チラシ

のステップで実践するのをお勧めします。
この順序で取り組むと、成果にもつながりやすいです。

まずは、手書きPOPで成果を出す。
ここに一点集中していきましょう。
手書きPOPで結果が出ると、どんどん波に乗っていきます。
次へ、次へと新しいチャレンジをしたくなります。
そこから、ニュースレター、チラシへと広げていけばいいのです。

これが、我われ個人・小規模店が効果的に成果を出す、黄金ルールです。

手書きPOPの書き方極意

ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。